トイレは一つで十分? 50代からの家で考えたい位置と数

夫婦ふたりの小さな家なら、トイレは一つで十分に思える。設備を減らせば建築費だけでなく、毎日の掃除や将来の修理も減らせそうです。

一方、二階建てで寝室とトイレが離れていたり、どちらかが体調を崩したりすると、二つある安心を感じるかもしれません。来客時の使い方もあるもの。

一般的な間取りに合わせるのではなく、家の階数、生活時間、将来の動きやすさから数と位置を考えてみることにしました。

夜間の寝室からの距離を見る

寝室からトイレまで曲がり角や段差が多いと、夜間の移動が負担になりがち。短く、足元を照らせる動線をつくります。

扉の音や排水音が睡眠を妨げないよう、近さと音の両方を考えてみることにしました。間に収納を挟む方法もあります。

二つ必要になる場面を想像する

朝の混雑、来客、感染症、点検や故障など、同時に使いたい場面をノートに書き出してみる。その頻度と安心に、面積と費用をかけるかを考えてみることにしました。

二階建てでも一階だけで生活できる計画なら、将来使う階のトイレを優先したい。使わない設備を維持し続ける負担も見ておきます。

広さと扉の開き方を確認する

便器の前後左右に、立ち座りや掃除のための余白が必要になりそう。将来手すりを付ける壁や、人の手を借りる場合の広さも考えてみることにしました。

引き戸や外開きの扉は、室内で倒れた場合にも開けやすいことがあるもの。廊下の通行を妨げないかと合わせて選びたいなと思うんです。

手洗いと収納を整える

トイレ内に手洗いを設けるか、近くの洗面を使うかで必要な面積が変わってくる。来客の動線と掃除のしやすさを比べてみようと思うんです。

紙、掃除用品、生理用品などを、便座から無理なく届く場所に収納したい。床に物を置かない仕組みにします。

換気・温度・手入れを見る

においと湿気がこもらない換気を設け、冬の冷えや夏の暑さも確認しておきたいところ。長く滞在する場所ではなくても、温度差は負担になるものです。

高機能な便器は便利ですが、停電時の使い方、掃除、修理費も聞いておこうと思うんです。必要な機能に絞り、操作しやすいものを選びたいなと思うんです。

便器を交換するときの寸法や配管条件も確認しておきたいところ。特殊な形に合わせすぎると、将来選べる製品が限られる場合があります。手すり、暖房、呼び出しなどを後から追加できる電源や下地を用意し、今はすっきり使いながら変化に備えます。

今日、ノートに残したこと
トイレは一つか二つか、数だけで迷っていたけど、夜の寝室からの距離、音、扉の開き方、手を借りるときの余白まで考えると、わが家に必要な形が少し具体的になる。今はすっきり使いながら、手すりや暖房を後から足せる準備もしておこう。

家づくり日記間取り・アイデア
この記事を書いた人
yuko

50代になり、「これからどんな家で、どんな暮らしをしたいんだろう?」と考えるようになりました。

このサイトでは、家づくりや住まいについて調べて分かったこと、気になったこと、学んだことを、自分のノートに残すような気持ちでまとめています。

高齢者住まいアドバイザーの資格も活かしながら、今だけでなく、10年後、20年後も心地よく暮らせる住まいについて、読者のみなさんと一緒に考えていけたらうれしいです。

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