固定金利と変動金利、50代から選ぶなら何を基準にする?

住宅ローンを比較すると、変動金利の当初返済額が低く見え、固定金利との差が大きく感じられることがある。少しでも負担を減らしたいと思うのは自然なことです。

ただし、50代からの返済では、退職や働き方の変化までの期間が若い頃より短くなるもの。将来の金利がどうなるかを当てることより、条件が変わっても家計を守れるかが重要です。

どちらが一律に正解という話ではありません。自分の返済期間、貯蓄、収入の見通しに合わせて選ぶための考え方を整理します。

金利が変わる仕組みを理解する

固定金利は一定期間または完済まで返済計画を立てやすく、変動金利は市場の状況によって適用金利が見直される可能性がある。

名称だけで判断せず、金利の見直し時期、返済額への反映方法、手数料を金融機関ごとに確認しておきたいところ。説明を聞いても分からない部分は、そのままにしないことが大切なのだと知りました。

返済額が増えた場合を試す

今の金利による返済額だけでなく、金利が上がった条件でも毎月の負担を試算してみる。住居費全体が手取り収入に対して無理のない範囲かを見ます。

増えた分を貯蓄から補う計画なら、何年続けられるかまで確認しておきたいところ。教育費や医療費など、同じ時期に必要になる支出も一覧にしておきます。

退職後の収入で考える

返済が退職後まで続く場合は、現在の給与ではなく、退職後に見込む収入で支払えるかを確認しておきたいところ。管理費や税金、修繕費も住居費に含めます。

退職金で完済する前提にすると、老後の生活資金が減ってしまうもの。繰上返済をする場合も、手元に残すお金とのバランスを取りたい。

安心に払える金額を考える

固定金利の返済額が高くても、毎月の金額が変わらない安心に価値を感じる人もいる。反対に、十分な貯蓄があり、変化に対応できる人もいます。

数字上の得だけでなく、金利のニュースを気にせず暮らしたいか、自分で管理することが苦にならないかも選択の基準です。

複数の商品を同じ条件で比べる

借入額と返済期間をそろえ、保証料、事務手数料、団体信用生命保険を含めた総負担で比べてみようと思うんです。金利だけが低くても、ほかの費用が高い場合があります。

個別の審査や健康状態によって利用できる条件は変わってくるもの。金融機関や専門家へ確認し、自分の条件に基づく数字で判断したい。

迷ったときは、どちらを選べば得かではなく、悪い条件が重なったときにどちらなら暮らしを守れるかを考えてみることにしました。返済額だけでなく、手元資金と心の負担も比較表に入れます。

今日、ノートに残したこと
金利の低さだけを見ていると、返済中の安心を見失いそう。金利が上がった場合、退職後の収入になった場合も数字を置き直してみること。借りられる額ではなく、暮らしを楽しみながら払い続けられる額を選んでいきたい。

土地・お金家づくり日記
この記事を書いた人
yuko

50代になり、「これからどんな家で、どんな暮らしをしたいんだろう?」と考えるようになりました。

このサイトでは、家づくりや住まいについて調べて分かったこと、気になったこと、学んだことを、自分のノートに残すような気持ちでまとめています。

高齢者住まいアドバイザーの資格も活かしながら、今だけでなく、10年後、20年後も心地よく暮らせる住まいについて、読者のみなさんと一緒に考えていけたらうれしいです。

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