いつもの散歩道に、前から少し気になっている家がありました。
外から見ると、まだそれほど古びているようには見えません。けれど、ある日その家が工事用の囲いでぐるりと覆われていました。「こんなにきれいなのに、壊してしまうのかな」と思いながら通り過ぎていたんです。
次に通ったとき、工事の看板に書かれていたのが「新築そっくりさん」という言葉でした。

あれ、これ、どこかで見たことがある。けれど、何だったっけ。そこから私の小さな家づくり調べが始まりました。
建て替えではなく、家を丸ごと再生する

調べてみると、「新築そっくりさん」は住友不動産の大規模リフォームサービス。家の骨組みを生かしながら、間取りや設備、外観まで大きくつくり直す方法です。
外から見て「まだきれいなのに」と思った家も、暮らしている人にとっては、寒さや段差、使いにくい間取りなど、外からは見えない困りごとがあったのかもしれません。
今ある家を生かす、という選択肢

家づくりというと、土地を探して新築することばかり考えていました。でも、今ある家を生かして、これからの暮らしに合わせて整える方法もあるんですよね。
思い出のある家を残したい人や、住み慣れた場所を離れたくない人にとっては、建て替えとリフォームを比べること自体が大切な家づくりの一歩になりそうです。
散歩道が、家づくりの教科書になった

工事が終わったら、あの家はどんな姿になるのでしょう。窓の位置は変わるのか、外壁はどんな色になるのか。通るたびに少し観察してみようと思っています。
専門書を開かなくても、日常の中には住まいを考えるきっかけがある。そんなことに気づいた出来事でした。
今日、ノートに残したこと
専門書を開かなくても、日常の中には住まいを考えるきっかけがある。


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