家を建てたあと、修繕費はいくら用意しておけばいい?

新しい家が完成すると、しばらく修理は必要ないように思える。しかし家は、雨や風、日差しを受けながら少しずつ変化していくもの。設備にも寿命がある。

戸建てはマンションのように毎月の修繕積立金がないため、自分で準備しなければならない。突然給湯器が壊れたり、外壁の工事時期が重なったりすると、まとまった負担になりがち。

正確な金額は家の大きさや材料によって異なるけれど、何に、いつ頃、費用がかかるのかを知っておけば備えやすくなるはず。建てる前から考えたい修繕計画を整理してみます。

交換するものを一覧にする

給湯器、エアコン、食洗機、換気設備、トイレなど、住宅設備には交換時期がある。屋根、外壁、防水部分も、材料や環境に応じて点検や補修が必要になりそう。

住宅会社に標準仕様の手入れ方法と交換目安を聞き、一覧にしておく。価格だけでなく、部品の供給や修理窓口も確認すると、長く使うイメージが持ちやすくなる。

毎月の積立に置き換える

十数年後に大きな工事が必要と聞いても、遠いことのように感じてしまうもの。予想される費用を年数で割り、毎月いくら積み立てるかに置き換えると、家計に組み込みやすくなります。

修繕時期は予定どおりとは限らないため、専用の口座に少し多めに備えておきたい。住宅ローンを返しながらでも続けられる金額かを、購入前の資金計画に入れておきます。

点検で大きな劣化を防ぐ

小さなひびや雨どいの詰まりを放置すると、内部まで傷み、修理範囲が広がることも。定期点検の内容と時期を確認し、結果を記録しておくことが大切なのだそう。

無料点検でも、補修工事は有料の場合があるので要注意。保証を続ける条件として指定工事が必要なこともあるため、契約前に保証書の内容まで読んでおきたいところ。

手入れしやすい材料を選ぶ

初期費用が安い材料でも、短い間隔で塗り替えが必要なら、長期の負担はかえって大きくなる。耐久性が高い材料にも交換費用はあるため、何年使えるかと手入れ方法で比べてみようと思うんです。

高い場所や複雑な形は、点検や足場の費用が増える可能性も。家の形をシンプルにすることも、将来の修繕負担を抑える方法のひとつ。

修繕の記録、保証書、設備の型番は一か所にまとめておく。次に点検する日も記しておけば、故障してから慌てて業者を探すのではなく、状態を見ながら計画的に交換できそうです。

今日、ノートに残したこと
見積もりを比べるときは建築費だけでなく、30年間の点検・交換予定も聞く。

土地・お金家づくり日記
この記事を書いた人
yuko

50代になり、「これからどんな家で、どんな暮らしをしたいんだろう?」と考えるようになりました。

このサイトでは、家づくりや住まいについて調べて分かったこと、気になったこと、学んだことを、自分のノートに残すような気持ちでまとめています。

高齢者住まいアドバイザーの資格も活かしながら、今だけでなく、10年後、20年後も心地よく暮らせる住まいについて、読者のみなさんと一緒に考えていけたらうれしいです。

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