人が集まれる家に憧れます。友人が遊びに来て、遅くまで話し、そのまま泊まれる部屋があれば楽しそう。離れて暮らす家族を迎えるときにも安心です。
ただ、来客は年に数回かもしれない。そのために一部屋を空けておくと、毎日の掃除や冷暖房、建築費まで負担することになりがち。
来客用の部屋を持つか持たないかではなく、普段も使えて、必要なときに迎えられる空間にする。限られた面積を生かす方法を考えてみます。
来客の頻度と人数を具体的にする

誰が、年に何回、何泊するのかを書き出してみる。一人が時々泊まるのか、家族が数人で来るのかによって、必要な広さや寝具も変わってくるもの。
将来こうなったらいいなという希望と、実際にありそうな利用を分けることが大切なのだそう。近くのホテルを利用する費用と、部屋を増やす費用を比べる方法もあります。
普段の役割を持たせる
来客がいない日は、書斎、趣味の部屋、運動スペースとして使えるようにする。大きなベッドを常設せず、収納できる寝具やソファベッドを選べば、用途を変えやすくなりそう。
壁で完全に区切らず、引き戸でリビングとつなげれば、普段は広く使い、宿泊時だけ個室にできる。音や光をどこまで遮りたいかも考えておきたいところ。
水回りへの動線を整える

泊まる人が夜中にトイレへ行くとき、寝室の前を通らずに済む配置なら、お互いに気を使わずに済みます。洗面所や浴室も案内しやすい動線にしておきます。
玄関に近い部屋は来客に便利ですが、家族の気配から離れすぎることも。家の中でどの程度一緒に過ごしたいかを想像して、位置を決めていけたらと思うんです。
将来は自分の部屋にもできる
一階の来客室は、将来階段を使いにくくなったときの寝室にもできそう。出入口の幅やコンセント、収納を少し整えておけば、介護する人が泊まる部屋としても使える。
用途をひとつに固定しない部屋は、家族構成や体の変化を受け止めてくれるもの。客間という名前より、暮らしの余白をひと部屋つくると考えると、判断しやすくなります。
空調や窓、照明も普段使いを前提に整えておくと、物置になりにくいはず。何も置かない客間を守るのではなく、自分が毎週使いたくなる場所にすることが、面積を無駄にしないコツです。
今日、ノートに残したこと
来客用の一室ではなく、普段は仕事や趣味に使い、泊まりにも将来の寝室にも変えられる「余白の部屋」を考えたい。



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