家づくりを考えるとき、最初に気になるのはやっぱりお金のこと。
住宅サイトを見ると「年収から借入可能額を計算」といったツールがよく出てきます。でも50代からの家づくりでは、「いくらまで借りられるか」より、「この先も無理なく返せる金額はいくらか」を考えるほうが大事な気がする。
老後資金、毎月の生活費、旅行や趣味に使いたいお金——家だけが人生のすべてじゃないからこそ、家にかける金額を早々と決めすぎないようにしたいところです。
住宅価格以外にも、お金はかかる

土地と建物の価格だけで予算を考えていると、後から諸費用や外構工事、家具、引っ越し費用が加わって「こんなにかかるの?」と驚くことになりがち。
登記費用やローンの手数料、火災保険といった諸費用のほか、カーテンや照明、エアコンが本体価格に含まれているかどうかも会社によってまちまちです。最初から「住み始めるまでにかかる総額」で確認しておいたほうがよさそうです。
月々の返済額だけで比べない
月々の支払いが今の家賃より安く見えても、固定資産税や修繕費は自分で用意することになります。マンションなら管理費や修繕積立金、戸建てなら屋根や外壁、設備の交換費用も見込んでおきたいところ。
毎月の返済額に、将来の修繕費用の積み立て分を足してもなお余裕があるか。そこまで含めて比べてみると、現実的な負担が見えてきます。
わが家の「安心できる線」を決める

資金計画に、みんなに当てはまる正解はありません。収入や貯蓄だけでなく、何歳まで働くか、どんな暮らしを続けたいかによっても変わってきます。
住宅会社の見積もりを見る前に、生活費と楽しみのためのお金をちゃんと残したうえで、住まいにいくら使えるかを書き出してみる。わが家なりの基準があれば、提案に振り回されにくくなるはずです。
今日、ノートに残したこと
見積書には「含まれているもの」と「別途必要なもの」がある。そのことをふまえて我が家なりの基準を考える。



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