外構は後回しで大丈夫? 家と一緒に考えたい理由

家の間取りや設備に夢中になると、庭や駐車場は完成後に考えればいいと思いがち。けれど、外構は家の見た目だけでなく、毎日の出入りや防犯、室内からの景色にも関わります。

建物に予算を使い切ると、玄関までの道や目隠しが最低限になり、入居後に追加工事が必要になることも。後から工事すると、完成した部分をやり直す場合もあるもの。

豪華な庭をつくるためではなく、暮らせる状態で引き渡しを迎えるために、建物と一緒に考えたい項目を整理します。

玄関までの動線をつくる

道路から玄関までの段差、傾斜、雨の日の滑りやすさを確認しておきたいところ。荷物を持って歩くときや、将来手すりが必要になったときの余白も考えてみることにしました。

夜間の照明、インターホン、郵便受け、宅配ボックスの位置を一続きに。配達員が敷地のどこまで入るかも決めておくと安心できそうです。

駐車と自転車の動きを確かめる

車の大きさだけでなく、扉を開け、荷物を下ろし、玄関へ運ぶ動線を見てみる。道路から安全に出入りできる角度と見通しも必要になりそうです。

自転車、来客用の車、将来の車種変更も想像しておきたい。使わないときに通路や庭をふさがない置き場をつくります。

室内から見える景色を整える

リビングの窓の正面が隣家の設備や駐車場では、窓を開けにくくなりがち。植栽、塀、窓の位置を建物と一緒に調整します。

完全に隠す高い壁だけでなく、葉や格子で視線をぼかす方法もある。光や風を遮りすぎない高さを現地で確かめておきます。

手入れできる庭にする

植物は成長し、落ち葉や剪定の手間がかかるもの。好きな景色と、自分で管理できる量のバランスを考えてみることにしました。

水やりの方法、道具の収納、外水栓の位置も先に決めておくと安心できそう。将来庭仕事を減らしたい場合に、植え替えやすい計画にしておきます。

外構費を最初から予算に入れる

門、フェンス、駐車場、植栽、照明を希望別に分け、最低限必要な工事を見積もっておく。土地の高低差によって費用が増える場合もあります。

建物会社と外構会社の工事範囲を確認し、配管や電源の準備が漏れないようにしたい。完成後に困る部分を先に整えます。

すべてを入居時に完成させなくても、後から植栽や家具を足せる計画なら楽しみを残せます。ただし排水、土間、配線などやり直しに費用がかかる部分は先に施工しておく。今やることと後でできることを図面上で分けて考えることにします。

今日、ノートに残したこと
外構は家が完成してから考えるものではない。雨の日の玄関、車と自転車、人が通る場所、室内から見える緑。暮らし始めた瞬間から使う場所だから、手入れできる量と費用も含めて家と一緒に考えておこう。

家づくり日記間取り・アイデア
この記事を書いた人
yuko

50代になり、「これからどんな家で、どんな暮らしをしたいんだろう?」と考えるようになりました。

このサイトでは、家づくりや住まいについて調べて分かったこと、気になったこと、学んだことを、自分のノートに残すような気持ちでまとめています。

高齢者住まいアドバイザーの資格も活かしながら、今だけでなく、10年後、20年後も心地よく暮らせる住まいについて、読者のみなさんと一緒に考えていけたらうれしいです。

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